タイトロープ

人生綱渡り。決心のきっかけはいつも時間切れ。

新参者LIVE(乃木坂46五期生)at THEATER MILANO-Za 観戦メモ

11月21日(火) 乃木坂 1公演目

 

先日の日向坂レポと同様、ネタバレを含んだ内容になってます。
セトリ、衣装、センターポジ、合間のトークetc...

その辺まだ知りたくないよという人は、ここで引き返すことをお勧めします。
ネタバレなんか気にしないから早よ内容知りたいって人は続きをどうぞ。
(大丈夫な人も内容に触れる際には、知りたくない人に御配慮いただけると幸いです...っていう精一杯の予防線)

では内容に移っていきます。

まずはセトリなど時系列に。トークの内容はおおよそのニュアンスであって、必ずしも正確ではないので御留意ください。
衣装はチェンジ時のみ記載、ポジションはセンターや一部特記事項のみ記載。
メモが間違ってたらゴメンね。

 

影ナレ:一ノ瀬
この時点で18時30分ごろだったので、定刻から4,5分遅れていたものと思われ。

 

0. OVERTURE

全員登場 初期の五期生制服

1. 絶望の一秒前 C井上 歌い出し、井上アカペラソロ歌唱
曲の後、井上「五期生11人で作るライブを見届けて下さい!」→すぐ次の曲
2. 制服のマネキン C中西 C脇:池田&小川
3. ガールズルール C一ノ瀬
4. 裸足でSummer C五百城 サンダル脱ぎ捨て隊小川、冨里 奥田(配信観たら間違ってたっぽい)、池田、中西

 

全員で挨拶&トーク MC小川

少し話した後、池田、岡本、川﨑、菅原、冨里は次の準備のため退場。

五百城「調べたらこの会場は900人ぐらい(しか入らない)みたいで、配信も無いからここに居る人たちと私たちだけです!近くで私たちのダンス良く見えると思うんでしっかり見て欲しいです!」

奥田「みんなの仲の良さを、歌を通して表現できたら良いなって」

小川「昨日、珠美さんが連絡くれました」→「なんて言われたの?」→小「早く寝なさいって(照)」→「何時ごろ?」→小「10時半...」→全員「かわいいーーー!!」→小「今日楽しみで眠れなかったよって人いますか?」→ヲタク「ハーーイ!!」→小「寝ないでくださいねw」

 

ここからユニットコーナーという説明

5. 銭湯ラプソディー オリメンと同じセーラー服風のカラフル衣装 C菅原:赤、川﨑:黄、冨里:緑、岡本:オレンジ、池田:水色 全員新参者のマフラータオルを持参

 

6. 革命の馬 C井上、奥田、中西、五百城 モノトーン調の私服風(全員違う) 椅子を一人一脚使ってダンス
7. 無表情 一ノ瀬、小川 オリメンと同じセーラー服

5,6はヘッドセット歌唱だった。7もそうだったっけなぁ...。
千秋楽配信を見たらヘッドセットは5だけで6,7はマイク手持ちでしたね。

 

DJ風のアナウンス(男性)「五期生おひとりさま天国」という謎ワード→井上が一人で登壇 19年紅白シンクロ衣装

8. 強がる蕾 井上ソロ
(状況から察すると、毎公演誰か一人一曲ソロで披露する企画と思われる。後ほど、その通りだと判明)

 

残り全員、18年紅白帰り道衣装で登場

MC菅原「歌ってみてどうだった?」→井上「(まいまいへの憧れなどに言及:略)遥香さんも歌っていたので、私も歌い継いでいくという思いで歌いました」

着替えのため井上退場「ちょっぱやで戻るね!」

菅「次は...さく!」→川﨑「... ... ...(あっ、という顔)しゃつーー♪」→「えっ?」→「しゃつのMCが安定感すごくて、ずっと見てた~♪」

中西「五期生は個性強めって言われるけど、個でも束でも強さを出せるようになりたい」

→井上復帰(皆と同じ衣装)

次の曲の準備
小川→喋り始めた時点で泣いてる→その後も言葉に詰まるが全員黙って聞く。新曲についての意気込みなど。
9. いつの日にか、あの歌を・・・(34th新曲) C小川


小川「乃木坂では、先輩方がたくさんの曲を歌い継いできました。さまざまな表現方法もしてきました」→スタッフがステージに椅子と譜面台を二つ用意→五百城と奥田がギターの準備
10. 初恋の人を今でも 伴奏は五百城と奥田のギターのみ 全員歌唱(落ちサビ、冨里ソロ)

スタッフが片付け&次の準備の間、繋ぎのトーク菅原

11. 君の名は希望 伴奏は小川ピアノのみ 小川以外の全員が数フレーズずつ順番にソロ歌唱(井上→菅原→川﨑→岡本→冨里→一ノ瀬→池田→五百城→奥田→中西→全員)

 

全員退場→しばらくBGMのみ→全員復帰 22年全ツ衣装 ヘッドセット着用(本編残りずっと)

12. 心にもないこと C池田
13. 考えないようにする C冨里
14. インフルエンサー C井上&一ノ瀬
15. Actually... C中西 C脇:井上&菅原
16. 17分間 C川﨑
17. バンドエイド剥がすような別れ方 C菅原
井上「次で最後になります!この曲でみんなで盛り上がりましょう!」
18. おひとりさま天国 C井上

井上→締めの挨拶

 

アンコール いつものスカートに新参者乃木坂verの黒Tシャツ

小川煽り
EN1. ロマンスのスタート C小川
EN2. Sing Out! C菅原「みなさんクラップしてください!」→曲中ずっと
EN3. 人は夢を二度見る C岡本&奥田

 

終わりに向けたトーク MC冨里

池田「ここでライブやるって最初に聞かされた時は不安だったけど、ファンの方たちからこんなにパワーもらえるんだと思って。これなら走りきれそうな気がする!」

岡本「復帰後初のライブで、すごく緊張しました」→冨里「考えないようにするをひなも一緒にできて良かった」

EN4. 乃木坂の詩 C井上 片手ペンライト

井上→締めの挨拶「この新参者公演、同じ公演はありません。ユニットや五期生おひとりさま天国企画、次は誰が何をやるか楽しみにしててください」

 

アンコールまで含めて、開演からちょうど2時間で終演。
あと、たしか五期生曲はフル尺で、他はショートverの披露だったはず。

 

*****キリトリセン*****

 

いやーー、圧倒されました。

「新参者」っていうぐらいだし、元気とかフレッシュさを(あるいは未熟さも)前面に押し出してくるのだろうとボンヤリ考えていました。だけど、これはもう新人公演の範疇ではなくて、乃木坂46の全体ライブにも遜色のない仕上がりでした。

全ツの時に梅澤キャプテンも触れていた、卒業していった先輩たちからの継承や代替わりについての意識が、五期生にまでしっかり浸透しているなと。そりゃあ今でも一番の妹分ですけど、その立場に甘んじていないというか、後輩であることを言い訳にしない自負や責任を背負っているように見えました。(僕の思い込みかもしれないです)
まぁ、同期だけのライブならいやが応にも責任は増すわけだし、先輩と一緒にステージに立ったらまた後輩に戻っちゃうだろうけど(笑)、それはそれ。

パフォーマンスの質も向上していました。五期は歌唱力の評判高い子が最初から多かったし、苦手だと言ってた子たちも底上げされてると思います。希望を順番にソロ歌唱した時も、同様のスタイルで歌唱披露した去年のスタ誕ライブ(きっかけ)より遥かに安定していました。
また、お見立て会(PART2)で見た咲月ちゃんSOセンターを再び。あの時は初披露の感動や将来への期待なんかも加点されていたのに対して、今回のは純粋にパフォーマンスの仕上がりに感動しました。

 

セトリ的にも概ね満足です。
特に後半、5期生曲や盛り上がる系の曲で固めてきたブロックは本当に強いなと。ヘッドセット着用でガッツリ踊ってたのも非常に好みです。
普段の乃木坂ライブみたいにユニットコーナーやる必要あったかな?とは思わなくもない。先日の日向坂は全曲全メンバーで通してたので尚更。けど反対する理由も無いんだよね。あれはあれで宝くじ的なワクワク感があるし、人選の妙について思索を巡らすのも楽しい。
それよか、革命の馬で椅子演出に拘りすぎじゃね?それは伝統とは言い難いし、新しいことやっても良いのでは...。w
あと、ソロ企画は推しメンの日に当たれないヲタクの方が遥かに多いよね。うーむ。こればかりはしょうがないけどさ。咲月ちゃんのを見たかった。彼女のステージがヲタクから喝采を浴びることを願うばかり。

 

それと、あーやについて特筆すべきですかね。

五期生曲センターは言わずもがな。セトリに書いた通りで、ピアノ伴奏や、途中のトークも任されていました。
カフェオーレの二人がギターを準備している際は二人をフィーチャーした話題を振るなど、咄嗟の気配りも感じました。「皆さん、いろはの動画見ましたか?弾き語りの。すごいカッコイイですよね。まおにもいつか同じこと挑戦してほしいです」(いおちゃんの驚いた顔が可愛かった。w)

希望の伴奏で皆を引っ張る姿も立派でした。先日のアンダラでも弾き語りを披露していたし、彼女の演奏は乃木坂の戦力の一つとして立派にカウントできるものだと思います。ただ、アウトロ最後の最後でちょっとミスってしまったので、おそらくだけど本人は相当悔しいんじゃなかろうかと想像。残る公演でより良い演奏ができますように。

新曲紹介では、曲に懸ける意気込み、五期生にこの曲が与えられたことの意義、今後の活動への展望や決意などを、ステージに立っている五期生の代表としてしっかりと語っていました。感極まって言葉に詰まったりしたけど、周りのメンバーが優しい笑顔で彼女の背中を見守っていたし、この日はガンバレヲタクが居らず、会場全員が黙って次の言葉を待つ静寂が本当に本当に素敵な時間になりました。
アンダラ後のブログでは「人に頼ることが苦手」って書いていた彼女。仲間やスタッフさんの存在、そしてファンの声が少しでも支えになってたら良いなと思います。

正に「彩の名は希望」ですね。←

 

これまでにも五期生単独のステージは様々な形で披露されていましたが、明らかに一つ上の段階に進んだと確信できる完成度でした。
やっぱ、もう1公演観たかったな(日向は後半日程で1曲増やしたという噂)。ほぼフルで投げて1当選だから、流石にどうしようもなかったとは思うが。せめて配信を楽しむことにしよう。

とにかく、観て良かったと心底思えるライブでした!