タイトロープ

人生綱渡り。決心のきっかけはいつも時間切れ。

乃木坂楽曲全曲ソート・2024年1月ver.

前回ソートをやってから1年以上が経ってしまった。時の流れは速い。

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この間で、メンバーの卒業による代替わりやエモいライブやらを体験したので、改めて自分の中の評価を見直してみたいなと。
それと前回少し触れたけど、私的殿堂入りしてる「命は美しい」と「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」の2曲は除外しました。
 
今回は20位から1位までカウントダウンしていきます。
 
20位 価値あるもの
01年生まれメンバーのユニット曲。
結局、オリメン全員揃ってファンの前で歌うことがなく終わってしまいましたね。北川悠理ちゃん卒業直前に彼女のトークを通じてリクエストしてみたものの、残念ながら声は届かず。まぁそれは仕方ない。
全員揃わなかったけど11thバスラで歌ってくれて、生で聴けたのは良かった。この時に着用していた赤の額縁衣装も曲の雰囲気にピッタリでした
 
19位 満月が消えた
リリース当初からわりと好きな曲でしたが、ライブで披露されることはほとんどなくて、自分もたまにランダム再生で聴く程度でした。
ところが、31stアンダラのユニット曲コーナーで推しメン(北川悠理ちゃん)がセンターでバキバキのダンスを披露して衝撃が走りました。推しメンとは言え、こんなに踊れるとは思っていなかったので(失礼)、これを見て更に彼女のことを好きになりました。
ただ、悠理ちゃんはこのツアー初日公演(神奈川1st)の途中で負傷して離脱しちゃったんですよね。ツアー最終公演となる神奈川2ndで復帰したものの、他の地方公演は不参加になってしまいました。このパフォーマンスをもっと多くのファンが見ていたら、違う未来も在り得たのかな...なんて妄想してしまうぐらいに輝いているステージでした。
 
18位 風船は生きている
僕にとって、この曲は悠理ちゃんとの思い出とは切り離せないものになりました。29thアンダラの悠理ちゃんのパフォーマンスはたぶん一生忘れないと思います。
 
17位 他の星から
推しメン西野七瀬さんセンター曲で元から好きな曲でしたけど、前回から大幅ランクアップ。やはり飛鳥ちゃん卒コンが要因ですね。本当に素敵でした。
齋藤飛鳥と遠藤さくら、2人だけの披露。19年神宮ライブの再来。
当時はさくちゃんにはそれほど注目していなくて「入ったばかりで表題センター任されて頑張ってる子」ぐらいの認識しか無かったのが、あのライブでガラッと印象変わりました。メチャメチャ凄い子じゃんと。長い手足を活かしたしなやかなダンスと、何より、既にグループの主力となっていた飛鳥ちゃんとペアを組んでも遜色のない佇まい。衝撃でした。
そこから約4年後の再演。下手に言葉を重ねると安っぽくなりそうなので多くは語りませんが、存分に成長を見せつけてくれたし、飛鳥ちゃんの花道を飾るに相応しいパフォーマンスでした。
あと、卒コンで2日とも歌ってくれたのも嬉しい。両日同じメンツで同じユニット曲を披露したのはこれだけだったはず。飛鳥ちゃんが自らの卒コンでこれを選曲したことも、その時なーちゃん卒コン衣装を着てたことも、とても嬉しく思います。

 
16位 おひとりさま天国
歌詞が酷評されている向きもあるようですが(僕もちょっとアレだなとは思ってます)、ノリの良い曲調がとても好き。こういうEDMっぽい曲は乃木坂では珍しいですよね。
全ツを通して披露するごとに、観客を巻き込んだ会場全体の盛り上がり方が成長していく感じがして、とても楽しかったです。冒頭の掛け声「3,2,1,GO!!!」は大正解だと思います。あれがあると無いとで曲の表情が全く違ってくる。
あと、振付が可愛い。問答無用で可愛い。乃木坂の全楽曲の中で一番好き。
 
15位 滑走路
シティポップ感のある曲調が大好き。ライトで澄んだサウンドの中にも愁いを含んでいるところとか。
31stアンダラで悠理ちゃんが歌ってる姿を観て更に好きになりました。軽やかでシンプルな手振りが多めの振付と、悠理ちゃんのダンスの雰囲気がマッチしてて良かったです。
 
14位 僕のこと、知ってる?
最近ライブでの披露が減ってる気がします。
19年全ツの演出は本当に良かったけど、5期生も加わったことだしアップデートしませんか?
 
13位 光合成希望
推しメン(西野七瀬さん)のソロ曲。自分にとって、とてもとても大切な曲です。
ツアーのユニット曲コーナーでは久保ちゃんセンターで披露されました。久保ちゃんも好きな曲だそうで。
向日葵を持って6thバスラの選抜衣装着用で歌っていて、やっぱこの曲には夏の陽光が似合うなと思いました(夜のライブだったけどね)。

12位 羽根の記憶
前回ソートから少しランクダウン。しかし変わらず大好きな曲です。
新参者ライブのソロ企画で五百城ちゃんが歌ってくれました。とても心のこもった歌唱で感動しました。
 
11位 17分間
曲そのものも結構好きですが、振付の可愛さとかメンバーの笑顔が大幅加点要素でした。
新参者ライブ、さくたんの唐突な激甘煽りが凄かったな...。後半パートでシリアスめの曲が続いてカッコ良さMAXの「Actually...」で魅せてからの高低差で、笑いが止まらなくなってしまった。w
あの可愛さに心臓掴まれましたね。いやー可愛かった。
 
10位 絶望の一秒前
既に6曲の5期生曲がリリースされている中で、一番最初にリリースされたこの曲は至る場面で披露されていて、ともすれば飽きてしまってもおかしくないのですが全く飽きないです。新参者ライブでも感じましたが、この曲への5期生メンバーの親和性が他の曲と段違いだなと。
歌うごとに成熟度が高まっていってるように思います。見せ方のバリエーションもまだまだ増やせそう。

9位 ジャンピングジョーカーフラッシュ
同じ4期生曲でも恐らくというか間違いなく、ファン人気は「I see...」の方が高いと思います。ライブでも盛り上がりますし、僕も大好きです。
ただ、やはり僕がライブで聴いてテンション上がるのはこっち。ライブ会場のスピーカーからほとばしる爆音のギターサウンドが堪らない。
前回ソート時はまだライブでの声出しが禁止でしたが、その後に開催された11thバスラと真夏の全国ツアーで浴びた本気のジャンピングジョーカーフラッシュ君はヤバかったです。
でもあれは始解ですね。まだ卍解が残っているのを確信しました。(そうなんや
 
8位 Wilderness world
11thバスラ4期生ライブで金川紗耶ちゃんセンターで披露しました。やんちゃんのダンス好きなので、メチャメチャ嬉しかったです。
しかし一度も飛鳥ちゃんが踊る姿を観ないで終わってしまう...と心配していましたが、卒コンで披露してくれて本当に良かった。配信でしか観られなかったけど、あのパフォーマンスは強く焼き付いています。
 
7位 キャラバンは眠らない
飛鳥ちゃんセンター曲が続きました。
この曲がリリースされた当時の彼女は「次世代エース」と呼ばれていましたけど、名実ともに真のエースになって卒業していきましたね。卒コンでこれを歌う彼女を見て、しみじみ感慨深いものがありました。
今後もぜひ年少組に歌い継いでいって欲しい曲です。
 
6位 僕が手を叩く方へ
前回のソートからランクアップ。やはり全国ツアーでのエモさが影響しました。
期生曲を順に歌っていって、3期が会場をこの曲のクラップでまとめ上げていくクライマックスまでの演出が本当に素晴らしかった。
大サビで後輩が待つメインステージに3期生がダッシュしていく神宮の演出も良かったのですが、僕的には、大サビでメンバー全員がメインステージ上に輪になってクラップする北海道公演で見た演出の方がエモさを感じました。
まぁ、何にせよ23年の夏の思い出の大きな割合を占める曲となりました
 
5位 ごめんねFingers crossed
この曲は途中に移動が入る演出が多くて、ダンスをまともに観られないことにずっと不満を感じていましたが、このツアーではしっかりパフォーマンスしてくれました。しかも全員で。
そのセンターに君臨する遠藤さくら、王者の貫禄がありました。
これまでこの曲での彼女は鬼気迫るものがあって、そこに魅力と同時に危うさも感じていましたが、ツアーでは軽い余裕のようなものも感じたんですよね。理由は自分でも解らないですけど。
神宮の3日目だったかな?ラスサビ前の「客観的って自分らしくない」で前に出てくる時にキメ顔からフッと笑顔を見せたのがとても印象的でした。
 
4位 バンドエイド剥がすような別れ方
程良いスピード感のあるテンポで、夏らしいアッパーチューン。そしてセンター菅原咲月ちゃんの威勢良い煽り。
ライブでの使い勝手の良さたるや(笑)。この曲からスタートして勢いつけても良いし、クライマックスに向けてテンション上げていく途中にも使えるし、これ自体をクライマックスとしても良いし、空気を変えることもできると思う。こういう曲って乃木坂には今まで少なかったんじゃないかなと思う(強いて言えばガルルがその役目を負っていたかもしれない)。
5期生曲だけど既に乃木坂の全体ライブに欠かせない曲に育った感があります。
ツアーでは先輩も含めた全員で歌っていたことに感動しました。
 
3位 あんなに好きだったのに…
18年の全ツで披露した時のことを今でも覚えています。
飛鳥ちゃん卒コンでは披露されませんでしたね。とても残念...
ただ33rdアンダーライブのジコチュープロデュース企画で黒見選手が選曲して歌ってくれました。期待した形での披露ではなかったけど、好きな曲を歌い継いでくれるメンバーが居るのは本当に有り難いことです。
久々にライブで聴けたことで好き度が増したので前回からランクアップ。
 
2位 考えないようにする
発表直後はそれほど惹かれる曲ではありませんでした。
印象が変わったのは新参者ライブです。
各グループの特色が出ていて、本当に素晴らしいライブだったのですよ。個人的には、これまで参戦した全てのライブの中で一番の満足度でした。
そしてその乃木坂の公演の中で、この曲が最も「乃木坂らしい」と感じました。
恋と友情の狭間で複雑に揺れ動く心情を読んだ歌詞と、そこから滲み出してくる優しさや儚さを乗せたメロディー、それらを余すことなく表現するダンス。新参者ライブでのパフォーマンスに触れ、涙が静かに頬を伝ってきて、曲に感動している自分に気が付きました。
他者との比較で論じることの不毛さは承知の上ですが、それでもやはり、この表現は櫻坂や日向坂にはできないものだと確信しています(どっちが上か下かって話ではないです)。12年間グループが積み上げてきたものが形になったような気がして、グループの看板としても遜色ない曲だと思いました。
ソートは結果的に2位でしたが、2023年リリース曲の中では断トツに好きな曲になりました。
 
1位 Actually…
現場で浴びるActuallyは健康に良い。何度でも言う。
重低音響かせるサウンドも良いし、やはり中西アルノの歌声が唯一無二。
正直に言うと、22年の46時間TVでの初披露のインパクトが自分的には良すぎて、それ以来ずっと期待値に届かなくて物足りなさを感じていた。
11thバスラで少し良い兆しが見えた感じがあって(5期生だけで披露したことで、アルルに何か良い作用があったのかも知れない)、この夏のツアーでようやくファーストインパクトを超えてくれたと思いました。
ラスサビ前の「Wow」という叫び、神宮の大観衆に挑みかかるような圧倒的な声量に惚れ惚れしてしまった。
Seishiroさんによる振り付けも格好良くて大好きです。ツアーでは全員での披露ということもあって、オリジナルから少し変えてきましたかね。
あまり話題になっていないようですが、 久保ちゃんがCメロの「見えてる現実は一部でしょう」でちょっとやさぐれた風の睨みを利かせるのが大好きです。
 
今回はこんな結果になりました。
なお、21位以下も軽くまとめて追々アップしようと思います。